雑記

恵まれた環境で生きてきたはずなのに、何もできない自分の無力さに悲しくなる。このやろー!明日から気合入れて生きる!今まで、この国に生まれたこと、両親に良い教育を受けさせてもらえたこと、いろんなことに感謝しなくてはいけないと感じる。その反面、自分の存在の小ささや力の無さについて絶望してしまうような気分になることもある。世の中の社会は、個人の力ではどうすることもできない大きい流れで動いているのだと最近ようやくわかるようになってきた。大小なり、どのような権力を持った者でも、時代の趨勢や流れには敵わない。栄える者は滅び、新しいものが生まれ大きくなっていく。世界は、その循環にある。
最近、人々の出会いについて考える。ある人との出会いは、「運命」という言葉や、神の悪戯・偶然の産物だとか、そういう表現をする。特に友人や恋人などの場合は。でも、これは運命や偶然ではないのではないかと思う。実は全て必然で、起こるべくして起こったものだ。明確な根拠では説明が難しいけれど、過去の人との出会いについて振り返り考えてみると、どれも必然的に出会うべくして出会った人たちがたくさんいる。つまり、人間の出会いは、自分と何らかの要素で似ている、近い性質の人たち同士と出会う。人の世は、そういうものなのかなと思う。