2010-01-01から1年間の記事一覧

雑念

一人になってみて初めて自分の存在の小ささがわかってきた気がする。今まで、ぼーっと生きてきた自分は、ただ周囲の人間がいる環境が当たり前だった。自分の半径数メートルの範囲が、世界の大きさだと勘違いしていた。今でも大してわからないが、わかってい…

雑記

恵まれた環境で生きてきたはずなのに、何もできない自分の無力さに悲しくなる。このやろー!明日から気合入れて生きる!今まで、この国に生まれたこと、両親に良い教育を受けさせてもらえたこと、いろんなことに感謝しなくてはいけないと感じる。その反面、…

雑想

最近、精神的な落ち着きを大切にして毎日生活している。精神的な落ち着きとは、人それぞれだが、自分の場合は、自己意識を自分に集中させることで得られる気がする。自分の気持ちや感情の波をいろいろ考えてみる。どんな場面やどういうことで感情が上下に動…

雑記

やりたいことがたくさんあるんだけど、ごちゃごちゃに混乱気味におちいる。今までふとした思いつきで、勉強したり遊んだりすることが多かったけど、きちんとToDoListや予定を立てたほうがいいのかなと思う。最近、毎日同じような格好の服装を着ている。さす…

断片

日々やるべき重要な課題は、朝起きて一番でやると最大に効率がいい。もしくはお昼に仮眠取った後。十分な睡眠は頭をよく働かせるために必要だ。一日の終わりには疲れたりして、とても頭が働かない。取捨選択の言葉のように、有限のリソースを効果的に使用し…

興味と専門分野

もうすぐ大学の最終学期が終わるけど、結局自分が学びたいことは独学するしかなかった。当初それに関係する専攻コースやゼミもなく途方に暮れた。結果的に、ハンナ・アーレントやエリック・ホッファーみたいな、政治哲学や社会哲学が面白くて大好きになれた…

数学

最近、数学を独学で学び直している。恥ずかしながら、中学高校とろくに理系科目を勉強しなかった。もともと小学生時代から中学入試などの難しい算数は苦手だった。正解や解法が一つに決まっていることに対して、漠然とした疑問を持っていた。 個人的に数学が…

最近、人生の不可逆性について考えさせられる。人間の一生を、点と点を結ぶ線分に例えたとき、時間の経過と共に、生から死へ一方方向に進んでいく。この時間の経過に抗うことの出来ない、時間の針を戻せない、一瞬の時間に大きな重さを感じる。今のこの何気…

何が重要か

今まで考えることに時間を使ってきた。 10代の頃から社会や人間について考えることが大好きだった。人は日常の思考が価値観となり、世界観となるのではないか。そのような価値観は言葉と行動となり、人生を決定づける。大多数の人間は、成功や豊かな人生を望…

目指すもの

英語がなかなかできるようにならない。それはそうだ。英語を使わない環境にいても、全く向上は望めない。最近、グローバリゼーションについての本をよく読んでいる。経済において、日本が世界のトップの一角だった時代は20年前におわった。自分たち20代前半…

孤独

孤独だ。孤独は自分の心を自由へ解放してくれる。何を考えていてもよし、何をしていてもよし、ひとりの時間は心地が良い。ひとりの時は、もっぱら、世界や存在についてだとか、人の心について考えている。何を考えているのか、自分の中で完結する。それはそ…

iTuneU-SFC

iTunesでSFC竹中平蔵教授の講義を観た。まとめメモ。 「健全な危機感を持つ。悲観的になる必要はない。」 フラット化する世界 技術的なバックグラウンド変化が起こった。デジタル革命である。 デジタル革命は世界をフラット化した。例えばテレホンオペレータ…

雑感

孤独だ。自分はこれから一生、独身でいる気がする。おそらく結婚は無理だろう。仮に結婚はできたとしても、共同生活を送り続けることに耐えられない。自分のことを理解してくれる人がいるとは思えない。そもそもそういう願望が幼いのかもしれない。 思えば、…

自由と制約

一人が落ち着く。時に孤独は心地良く快適だ。自分の時間を自分で好きなようにできるからだと思う。これが誰かと一緒にいるとそうもいかなくなる。大学に入って一番良かった点が、中学高校と違って全てが自己管理のもとに返ってきたことだ。生活リズム、時間…

学習

最近はもっぱらインターネットで知識を学習しながら、個別指導アルバイトという生活だ。インターネットでの学習はとても便利だ。ウィキペディアやウォールストリートジャーナルなど、英語のウェブページ読むようにしている。将来、英語は必ず必要になるので…

自分−他人

自分が見えない。自分が存在するのに、自分の全体像が見えないのはおかしくないか。自分が存在しているのに、自分では自分を見ることができない。鏡を通じて、でないと。自分が考えている、イメージしている自分と、相手が見ている、認識している自分は、お…

identity

自分とは一体誰で、どのような人間か。自分をどのように認識するか、それを自己同一性という。つまり、自分を自分たらしめる要素である。これが欠けたら、失ったら、自分は自分でなくなってしまう!というものだ。持っている人もいれば、持っていない人もい…

長い

いつも一人だ。常に自分と共にいる。孤独や寂しさはあまり苦ではなくなった。とはいえ、今まで友人知人に恵まれてきた。それら出会いが自分の人生を実りある豊かなものにしてくれた。願わくば、このままずっと一緒にいられたらと思うこともたくさんあった。…

正しさ

正しいとはどういうことだろう。人それぞれ自分の正義は異なる。それぞれの異なる正義がぶつかり合うから人の世は争いごとが耐えない。どちらが正義で、どちらが悪だ、というのは勝った正義が決めることだ。だから当然のことだけど、もともとの正義も悪もな…

今日の雑感

人が何を考えてるのを考えると止まらなくなる。会話のその瞬間の、考えていること、感じている感情など、当然知り得るわけはないけれど、少しでも想像すること。その人が、今までこれから、何を感じて何を考えて、何を目指して生きているのかということにと…

自然法

近代自然法思想は人民の権利を抑圧する王権制度を批判し、絶対王政と戦うための市民革命の指導的理念となった。主な思想家に、グロティウス、ホッブズ、ロック、ルソーがいた。ロックの思想は自然権の社会化をもたらすとともに、資本主義や市民社会に理論的…

英語

英語を勉強したい。英語を話せるように海外へ行きたいと思う。大学を卒業後、真剣に考えている。これからは英語が話せないと本当にだめだと思う。加えて、中国語やスペイン語など第二外国語習得が理想かもしれない。世界でも中国、インド、韓国の優秀な人た…

政治学ー国家論

統治機構とは 国家を統治する仕組み、組織、機関を指す。現代において一般的には、中央政府であり、統治者である。近代国家の憲法は三権から成り立つ。(司法、立法、行政)政治体制の歴史は、 神権政治→教会政治→貴族制や封建制→君主制→共和制・民主制or独…

民法ノート

民法とは 国民の私的生活関係を規律する私法の一般法を指す。私たち生活のルールを定める法律である。歴史上、日本の民法は、明治時代はフランスから、そして現代はドイツから取り入れている。 民法の構成は、1〜3の財産法と4〜5の家族法に分かれている。前…

ロールズ「正義論」概説

ジョン=ロールズは、アメリカの政治学者・倫理学者である。 公正としての正義を唱えた。70年代のアメリカ社会で公民権運動の進む中で自由競争がもたらす不平等の限界を、社会全体の公正さを問い直した。社会の成員に自由を平等に配分すると共に、その自由な…

憲法

憲法は、その国の価値基準を示した上で国家の根本的枠組みを定めている。「最高規範」と呼ばれている。日本国憲法は、日本国の価値基準と根本的枠組みを定めている。 憲法の目標は、立憲主義を実現することである。その目的は、国民の権利と自由を保証するこ…

BS

バランスシートとは企業の財務諸表の一つである。一般的に、B/Sや貸借対照表と呼ばれている。ある一時点における企業の財務状況、特にストック情報を表す。(ストックとは、どれだけ残高があるか)。このため、BSを含む財務諸表は企業の成績表と言われている…

DCF

株式や不動産など、収益を生み出す資産がある。一般的に、私たちの預貯金も資産の一つである。その資産の価値は、市場の中で絶えず変動している。ある時は上がることもあれば、ある時は下がることもある。 資産が生み出す収益を、キャッシュフローという。キ…

マネー資本主義

金融資本主義について。すこしまとめ。 金融は、金利が低くなると、融資が活発になる。 身体の血流が良くなると健康促進に繋がるように、市場のお金の流れが活発になると、経済は好景気へ繋がる。市場に、さらに多くの貨幣が流通する。(=マネーサプライが…

ロンドン

2009年の金融危機まで、ロンドンは好況に沸いていた。19世紀産業革命以来の好景気である。新興国のマネーと人材を呼び込んで取り入れていたからである。それらはロシア、中国、インドなどBRICs諸国だった。20世紀に世界都市をニューヨークに奪われてから、21…