再会

今日は、久しぶりに中学高校の同級生と横浜で再会しました。変わっていなくてびっくりした!でも、お酒を交えて話していて、みんなそれぞれがそれぞれの道を歩み始めているのだと感じました。同じ境遇や環境で生まれ育っても、その後、別々の人生を進んでいくと、それぞれが違った道を歩み始めている。お互いに比べる必要もないし、差異も気にしないはずだけど、自分も自分の道をしっかり歩もうと改めて考えた次第です。
しかし、どうして人間は、比べる必要もないのについつい比較してしまうのだろうかと疑問に思う。一人ひとり違う人間なのに、どうして比べあう必要があるのか。しかも、その比較基準は、収入だったり学歴地位肩書きだったり、目に見えやすい表面的な社会的要素だったりする。くだらないけどそれが現実である。
世の中は競争社会がひとつの現実。自分自身も他人に負けたくないという自負心や競争意識は持っているつもりだけど、一方で誰か他の人間を見たときに、上で述べたような常識的とされている社会のモノサシで人間を判断するような人間にはなりたくないと思う。そんなもので人間について考えられると思ったら大間違いだと思う。
いかにして自分独自の価値観に基づいて能力価値を向上させて、社会に対してそれを提示できるかが、自分の20代の勝負だと考えている。